ある団体調べによりますと、昭和54の小学生は27600歩という歩数を歩いていたんだそうです。それから十数年経って平成11年は17000歩とおよそ1万歩歩数が減って、そして今はなんと12000歩になっているんだそうです。30年弱で日本の子供の歩く量は半分以下になっているということになります。
子供は歩かなくなった。
家庭に2台以上の車を持ち始めた頃なのか、ファミコンやゲームウォッチ(なつかしや)などの携帯ゲーム機の急速な普及が始まった頃なのか、社会が変わり子供が家にこもるようになった頃からなのか・・・。とにかく子供は歩かなくなりました。
それに伴い、子供の運動能力は低下の一途をたどっています。
子供が運動不足になれば、立ったり座ったりといった基本的な姿勢を作るために必要な機能は正しく発達しません。また、必要な筋力の発揮が上手でなくなります。
そして、関節運動が少ないわけですから、動きの悪い皮膚や皮下組織が出てくるのは至極当然のことです。
良い姿勢を作れば、良い動きが出て、良い運動ができるから良い効果が早く出ます。子供の体には連鎖的にいいことが起きていきます。
しかし、姿勢が悪いままなら、動きが悪く、運動の質が悪いため、悪い効果が増強されます。それだけならいいのでしょうが、そうはいきません。
動作不全はやがて、機能の低下や痛みなどの障害を生みます。負のスパイラルが起きていきます。
もちろん、子供に万歩計を与えて歩きさえすればオールオッケーというものではないでしょう。野球でもサッカーでも、缶けりでもケードロ(ドロケー?!)・・・なんでもいいから体を使った遊びを復活させるべきです。
具体的に何をどうしていいかは皆さんがお住まいの地域地域によって違うと思います。しかし、身近なことでできることから着手すべきです。
もし、運動中の動きがどんくさかったり、痛みなどの障害が出ているのならば「メディセルによる筋膜リリース」をお勧めします。
子供さんの皮膚や皮下組織が、関節の運動が少ないために伸びにくくなったり縮みにくくなったままの状態で運動を処方しても、思った通りの効果を上げる確率は低いと考えます。
そこで、メディセル筋膜療法を用いて【運動を行う前段階で皮膚や皮下組織を緩めて動きやすい環境を作った後で】運動をすることで、基本的な動作のトレーニングやストレッチングなどの運動を行うことができるようになります。
建築家の安藤忠雄さんは、「若者は世界中を自分の脚で歩いて、自分の目線自分のスピードで目に飛び込んでくる景色や空気を自分の肌で感じるべきだ。」と説いています。
子供さんたちが未来に向けて自分の脚で歩を進めていけるように、私たち大人はいい環境を作っていってあげようではありませんか!
お近くのメディセル専門家を訪ねてみてくださいね!
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ヒーローズ パーソナルコンディショニングスタジオ 代表 伊藤博一
〒702-8042 岡山県 岡山市南区洲崎3-1-27
「トレーニング」、「メンテナンス」、「スリミング」の3つのニーズに対して、「きたえる」、「ゆるめる」、「はかる」の3つのサービスを組み合わせ、メディセル筋膜療法を活用してお客様のサポートをしています。
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たかだ鍼灸整骨院
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みずきが丘整骨院
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